【レビュー】:森永のロングセラー菓子「チョイス ビスケット」を食べてみた!

森永チョイス 表1

今回はチョイスをチョイス(´・ω・`)

・・・といった感じで、見たとたんに微妙なオヤジギャグらしきものを発動してしまいたくなるお菓子でもあるけど、実際には冷ややかな目で見られそうな気がするので、滅多な事では言えなかったりもするダジャレなのである。

まずはパッケージを見てみると、昔ながら感ありげなシンプルさを放ちながらも、色合いは原色的な黄色メインで結構派手だったりするので、棚とかでもまあまあ目立ってたりもするかなといったところ。

ガチでロングセラーなお菓子

森永チョイス表2

当然ながらこのお菓子も自分が子供のころからごく普通に存在していたので、紛れもなくロングセラーであることが明白なんだけど、ならばいつ発売されたんだろうか?

・・・という事で、検索して調べてみるとチョイスの発売年は1937年(メーカーサイトには1938年とも書かれていたりする)で、同族のムーンライトクッキー(1960年)よりも古参のレトロなお菓子。

森永製菓のムーンライトクッキー1960年発売と随分昔から存在している貫禄のあるクッキー。ロングセラーで知られるお菓子というと、体感的には1970~80年代のものが多か...

こんなに昔のお菓子なんだし森永ビスケットのシリーズではチョイスが最古参なのか?と思いきりゃ実はマリービスケットが一番古く、何と1923年に誕生しているとのことなのである。なんだかもう発売100周年越えとかも普通にしそうなお菓子といえそう。

朝食時。「いざ朝飯を食べよう」と息巻いてたものの、パンが無かったのでどうしようかと迷う。すると、その時・・・「パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない」と...

箱の横を見てみる。

縦置き用と横置き用の両面表な箱だったりするので、横側にいかにも箱の裏側に書いてありそうな説明とかが書かれているのである。

2018年11月に食べた時の箱の横側

牛乳と相性がぴったりでほろ苦コーヒーともマッチしスイーツも作れるといったことが書かれていたりするデザイン。

森永チョイス 横

2017年に食べた時の箱の横側

ムーンライトの時にもこんなのがついてたけど、チョイスにも「CHOICE味覚分析レポート2」なるものがついてる横側のデザイン。

飲み物との相性を科学的に探る!みたいな内容で、この分析によると、「コーヒーと飲むと良い」らしい。

チョイス3

とりあえず開封して中身を見てみる!

中身は個別包装で7パック入りの14枚。

森永チョイス 開封

個包装なので、「一度開封してしまったらシケてしまうかもしれないので急いで全部食べ切らないといけない」といったようなプレッシャーに駆られなくて済むのも結構な長所といえるかもしれない。

森永チョイス 個包装

皿に乗せてみる(`・ω・´)

縦約4.5センチ×横約5.5センチの四角いビスケットで、真ん中に「CHOICE」の文字がドンと構えているのもあり、中身だけ置いてあっても迷う事もなく一瞬でチョイスだと判別できてしまう見た目にも分かりやすいお菓子。端は波々とした縁取りになっており、文字の部分の白っぽさと縁の茶色い焼き上がり感がちょっとしたコントラストのようにも見えてしまうのである。

森永チョイス 中身1

また、袋を開けたらたちどころに漂ってくる柔らかみのある甘いほんわりとした香りが実は「これから甘いものを食べるぞ」という気分を盛り上げるような感じで、すごく良かったりもするところ。

そしてさらに気になるのは、CHOICEの文字の上側と下側に付いている謎の「T」と「M」の文字・・・。これは一体?

もしかすると、TとMとCHOICEで何かの謎かけや暗号なのではないか?とか隠しメッセジーか何かなのではないか?

・・・とか、まるでよくある妄想のような考えが思い浮かんでしまったので、とりあえず調べてみると、実はこのTとMは森永の創業者である「森永太一郎」という人物のイニシャルから取っているらしい。

名前だったのかよ!

というわけで、食べてみる!

「おすすめドリンクはコーヒー」とわざわざ書いてあったので、その厚意を無にするわけにはイカン!

とでもいった感じで、コーヒーでも飲みつつ実食。(甘いものはいつもコーヒー飲んでいたりもするけど)

森永チョイス 中身2

マリービスケットほどカッチリとはしておらず、どちらかというとサクサクと、少し軽さすらも感じるような柔らかめの歯触りのビスケット。ごくごく些細ではあるけど、文字の部分なんかは凹凸が細かい分、食感のサクサクさが余分に出ていて、僅かではあるけどかじり応えが少々アップしていたりするのも微妙に好きなところなのである。

味としてはそれなりに甘いけど甘すぎず、クドくなくて良い感じに香ばしい風味もあり。マリービスケットに比べると砂糖の甘さをより前面に出しているような味で、優しいタイプの口当たりでありながらも、後味に残る甘さもハッキリとしているのでやはりコーヒーが欲しくなったりする部分もある味といった感じ。

まとめ的なもの

ムーライトクッキー同様、惰性で次々食べれてしまうお菓子で、コーヒーを飲みながらだと丁度少し粉っぽい生地の質感に染み込むような感じで、ほどよい甘さにガッチリかみ合ってしまうので、食べる勢いがグングン加速しそう。

ロングセラー相応に飽きずに食べれるのが強みといえる、定期的に食べたくなる様な魔力のようなものを秘めたお菓子。

・メーカー:森永製菓
・購入場所:スーパー
・購入価格:158円(税込み)

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原材料や成分表のデータ

原材料表

森永チョイスの原材料

原材料名

小麦粉、砂糖、ショートニング、卵白(卵を含む)、バターオイル、バター、植物油脂、チーズパウダー、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、食塩/膨張剤、香料、乳化剤(大豆由来)

・内容量:14枚(2枚パック×7袋)
・名称:ビスケット

成分表

森永チョイスの成分表

栄養成分表示(1枚あたり)
エネルギー:44kcal
たんぱく質:0.5g
脂  質:2.1g
炭水化物:5.8g
食塩相当量:0.04g
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