ロングセラー菓子のレビュー:ブルボンの「チョコリエール ビスケット」を食べる!

チョコリエール パッケージ表側

ブルボンの昔からあるお菓子というと、あれやこれやと思い浮かぶけど、今回はそんなお菓子たちの中のひとつ、チョコリエール。

ということで、その発売は昭和52年(1977年)と「おっさん達が子供の頃から存在してる」級のロングセラー菓子。

エリーゼルマンドなどと並んで、ブルボンの主力菓子的なイメージもあったりするかも。

カロリーとか内容量とか

内容量は7袋14本で1袋あたりが15.8グラムなので、全部で110.6グラムといった感じ。そしてカロリーは1袋あたり84kcalとなるので、これも7袋あたりに換算すると588kcalとなるのであった。

数値的に見てもいい感じのボリュームといえるかもしれない。

チョコリエール パッケージ裏側

とりあえず、開封!

透明のトレイに個包装が7袋。各個包装には2個づつ入っているので、総合的な枚数はなかなか多い印象も受けるかなといったところ。

チョコリエール 開封

個包装の表側と裏側。

チョコリエール 個包装の表と裏

皿に乗せてみる!

チョコリエールの中身1

長さは約7.8センチほどで、横幅は2センチにわずかに満たないほどの、端の丸い細長い板状のビスケット。ビスケットの上側は器のようになっていて、その中にはチョコがみっちりと充填されているのがチョコリエールの美味さスポットともいえる感じなのである。

そして、上側のフチが鎖みたいな模様になっているのも少し豪華な気がしてきてウマそう。

チョコリエールの中身2

また、ビスケットの色は少し茶色がかったコンガリ感のある質感をしており、なおかつ全粒粉入りの少しツブツブとした生地をしているのも特徴的。袋の説明だと、これはタルト型のダイジェクティブビスケットであるらしい。

ダイジェクティブビスケット?と言われてみても余計わからないヨと思ったので、すみやかに検索してみると、何と「麦粉をつかった甘みを抑えたビスケット」とのこと。

一応ダイジェクティブビスケットという言葉を覚えたぞ、といったところで・・・。

というわけで、食べてみたレビュー

コーヒーでも飲みつつ実食(`・ω・´)

チョコリエール5

まずはチョコレートのほろ苦さのある香りがなかなか良く、食べる前からもウマかったりするのも良い点。

さっそくかじってみれば全粒粉入りなのもあって、ビスケット部分はザクザクっとした、いくらか荒々しさもありつつ軽さもある歯触り。生地は単純にうっすらとした甘さだけでなく、甘味を堪能していると急にビンポイントに塩味がしてきたり、後味に残る風味が香ばしかったりと、廉価菓子ながらも細かいアクセントが豊富な感じなところがすぐれてもいる感じ。

そして上側の大部分を占めているチョコレートはマッタリと結構な甘さを振るってくるけど、ビスケットもチョコレートの甘さの存在感に負けていないぐらいの強さもありバランス取れてるので、ひたすら甘いわけでも無いのが特に優れているところ。

まとめ的なもの

昔ながらのお菓子で、なかなかの甘さを誇っている割には飽きずに食べられるクオリティー高いお菓子。

ボリューム的にも味的にも食べ応えがあり、ロングセラーも納得であると思ったりもしたのであった。

・メーカー:ブルボン
・購入場所:スーパー
・購入価格:98円(税抜き)

関連記事【ロングセラー菓子】今回のおやつ:「ブルボン ルマンド」を食す!
関連記事ロングセラーなブルボンの定番菓子:「ルーベラ」を食べる!
関連記事今回のおやつ:ブルボンの「エリーゼ」を食べる!
関連記事ブルボンの定番菓子「バームロール」を食べたのでレビューしてみる!
関連記事ブルボンの「レーズンサンド クッキー」を食べたのでレビューしてみる!

原材料や成分表のデータ

原材料表

チョコリエールの原材料表

原材料名

小麦粉、砂糖、ショートニング、植物油脂、全粉乳、小麦全粒粉、カカオマス、ココアパウダー、食塩、小麦胚芽/膨張剤、乳化剤(大豆由来)、香料、着色料(アナトー)

・内容量:14本(2本×7袋)
・名称:ビスケット

成分表

チョコリエールの成分表

栄養成分表示(2本×1袋あたり)
エネルギー:84kcal
たんぱく質:1.1g
脂  質:4.6g
-飽和脂肪酸:2.7g
炭水化物:9.7g
-糖質:9.3g
-食物繊維:0.4g
食塩相当量:0.1g
スポンサーリンク

フォローする

関連コンテンツ