兵庫県のメーカー「植垣米菓」のお菓子。
このお菓子の特徴とか
まずはパッケージに書かれた特徴を見てみると「もち米を使ったカリントウ風味菓子」といった説明があり、化学調味料・保存料・着色料不使用といったことが特徴。
発売されたのは1930年と、「超」が付いても良いくらいの、ものすごくロングセラー菓子で、出始めの頃は「肉弾ボール」だとか「爆弾ボール」という名前だったらしいけど、後に「鴬ボール」という、ずいぶんと方向性の違うネーミングになったらしい。
また、内容量は126グラムでカロリーは438kcal。袋を持ってみた感じでも結構ボリュームあるかなと思えるけど、パッケージはチャック付きなので、少しずつ食べるのにも向いてるのが長所といえそう。
とりあえず、開封!
皿に乗せてみる!
直径2センチぐらいのボール状の揚げ菓子で、白いボールを茶色い皮のような感じのものが表面を半分ほど覆ったような形。ボールではあるけど、思いっきり真ん丸というわけでもないので、転がしてもあんまり転がらないかな、といえるところ。
まるで何かの殻付きの木の実やナッツのようなデザインなので、見ていて「なぜ鴬なんだろう?」といった疑問も沸き出てきたかも。(実際はビジュアル的に梅のつぼみに似ているのが由来)
ちなみに、メーカーサイトによると、白い部分が餅で茶色い部分が小麦粉とのこと。
そして、表面はシロップが固まったようなツヤツヤ感があり、匂いをかいで見ると、米菓子的な香りに加え甘さまじりの香りがするのである。
というわけで、食べてみる!
さっそく実食!!
最初に口に入れた印象は「意外と塩味!!」といった感じで、砂糖の甘さに対して塩味が意外とあったりもするんだけど、味的にアンバランスだったりする訳でもないので結構いい感じの塩味といったところ。
茶色い部分は水飴の乗りがよいのもあってかちょっと堅めかつカリカリとした食感で、噛むと少しペッタリとくっつく印象。また、白い部分は軽めの揚げ餅のような感じもあって、茶色い部分よりや柔らかいので、堅いところと柔らかいところのダブルの歯ざわりな感じ。
甘味と塩味が半々ぐらいなバランスなので、味としてはなかなか甘じょっぱめ。味付けは割と淡めなのもあり、全体的に昔ながらのお菓子らしさのある素朴感の効いた口当たりなのであった!
まとめ的なもの
昔ながらのお菓子ということで、口当たりもシンプルで素朴な味と食感。
じんわりと帯びている塩味が意外と良く、飽きずに食べれたりもするところ。
・購入場所:スーパー
・買った値段:192円(税込み)
原材料や成分表のデータ
原材料表
原材料名 |
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・内容量:126g |
成分表
栄養成分表示(100あたり) |
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エネルギー:438kcal |
たんぱく質:7.3g |
脂 質:12.1g |
炭水化物:74.9g |
食塩相当量:1.5g |