
安くてうまいお菓子を思い出せと言われると、条件反射レベルで真っ先に思い出しそうなのが今回のルマンド。
まぎれもなく、自分が子供の頃から食べてるお菓子で、「これまで食べてきた回数も10回や20回ではすまんぞ!」・・・といった感じなのである。
ブルボンというと、グミとか飲み物も作ってたりするけど、やはりルマンドとかエリーゼとかアルフォートといった、「何だか高級っぽいけど実は廉価なお菓子」のイメージが強いかも!
そのなかでもルマンドは特に食べてきた回数が多いかもしれない。
このお菓子の特徴とか
メーカーサイトによるとルマンドは1974年発売であるらしい。
ふとルマンドっていうネーミングの由来は一体何なんだ?と思ったのでこれもついでに調べてみると、単にフランスっぽさそうな名前なだけで意味があるわけではないらしい。・・・てっきり人名か地名か何かだとおもっていたのであった!

とりあえず、開封!
ちなみに袋には「冷蔵庫で1~2時間冷やしておくと一層おいしく召し上がれますよ」的な事が書かれているのである。自分の場合、チョコっぽいお菓子は年中冷蔵庫に入れる習性があったりするので、割とキチンと冷やしてある場合がほとんどかも。

個別包装なのでさらに開封して皿に乗せてみる。

長さ約10センチ×横幅約1.8センチ・高さ1センチほどの大きさで、真ん中や端が少し窪んだスティック状。
表面はミルクティーのようなどこか薄っすらとしたような茶色いココアクリームに全身覆われており、ワザとらしくないほんのりとしたマイルドさ混じりの甘味のある香りがまた良いのである。
また、このチョココーティングのおかげで、凄くコボレやすい中身のクレープ生地も、ある程度散らばりにくく収まっているのも良いところかもしれない。
というわけで、食べてみる!
コーヒーを飲みつつ実食(`・ω・´)
まずは一本包丁で切ってみると断面はこのような感じ。薄いクレープ生地と中身の空間による立体的な食感がショッキングに素晴らしかったりするのである!

さっそくカジってみると、カリカリになったクレープが何層にもなっているので、食感が非常に良い!奥歯でザリザリッとした感じに細やかに砕けてくのは、この手のお菓子ならではのナイス食感といったところ。
パイ菓子も薄い層が何層も重なっているお菓子なんだけど、それよりもさらにいっそう生地がカリカリとしているので、生半可なスナック菓子よりも食感がすこぶる良いのである。
このカリカリ感の連続攻撃に近いような食感を余分に楽しむために、まるでリスのように前歯でこまめにカジってしまう人も結構多いかもしれない。

そして、表面のココアクリームも甘すぎない感じで中身とのバランスも良好。この表面のどこかツルリとしたような滑らかさと、単調さとクドさの無い甘さも、ウマさ要素のひとつな気もする。
値段も安くて、数も結構入っていて、なおかつウマイといった良い意味で隙の無いお菓子といったところ。
まとめ的なもの
値段も手頃で食感も良く、コーヒーや紅茶にマッチし飽きずに食べられるロングセラー菓子といった長所の多いお菓子で、ブルボン菓子の中でも最強ともいえそう。
あえて短所を探してみるとするなら、夏場はクリームが溶けそうとか、割れたりすると途端にコボレやすくなる事ぐらいかもしれない。
・購入場所:スーパー
・購入価格: 93円(税抜き)
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原材料や成分表のデータ
原材料表
原材料名 |
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・内容量:13本 |
成分表
栄養成分表示(1本あたり) |
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エネルギー:37kcal |
たんぱく質:0.5g |
脂 質:1.6g -飽和脂肪酸:1.1g |
炭水化物:5.2g -糖質:5.1g -食物繊維:0.1g |
食塩相当量:0.03g |