昔からあるマンボ菓子。
マンボ菓子とは何かと言うと、ビニールのチューブに白くて甘い砂糖菓子のようなものが詰まっている、よくよく考えてもみると独特な駄菓子。
マンボ菓子「セブンネオン」
袋越しに本数を数えてみると7本入ってるし、やっぱりそこらへんがセブンネオンの由来のような気もする駄菓子で、パッケージイラストもいかにも昭和の駄菓子屋が似合いそうなデザインといったところ。
ちなみにこのお菓子の表の上側のABCDEFGHという文字には、特に意味は無く「これは謎解きである!」ということも無いらしい。なので「どんな意味があるの?」と問われた時「そんなこと俺が知るか!」とストロングに答えてしまっても、さほど問題無さそう。
・食べかた
マンボ菓子でチラホラと話題になる事というと、やはりその独特過ぎるビジュアルゆえ「どうやって食べて良いか分からない」といった最初の難関。
結論から言うと、ビニールごとかじって甘味成分をかじり出すのが正解といった感じ。
ビニールかじるのも何だかな、といった感じではあるけど、レトロな駄菓子的にはそういう事もよくあるかもしれない。
・メーカー
そして、メーカーは名古屋市西区の丸義製菓というところで、ラインナップ的にもおそらくはマンボ菓子メインに作っている会社といった感じ。
とりあえず、開封!
皿に乗せてみる(`・ω・´)
色とりどりなビニールの管にミッチリとラムネ的なものが詰まっているお菓子で、においをかいでみると、やはりラムネ菓子のような感じの甘い香り。
なにげに一本一本で太かったり細かったりと、サイズがマチマチだったりするのが駄菓子的な感じで風情があるかもしれない。
というわけで、食べてみる!
内容としては、ビニールを噛んで中身をかじって出して食べるという方向性のお菓子。自分の場合は奥歯でガジガジとかじり出し、前歯で中身をすり出したりと結構必死に食べてたりもするかも。
中身をかじったらビニールは捨てる、といった手順で食べるなんとも昔ながらのお菓子で、大雑把にかじり出すか徹底的にかみしめるかで性格が出そうな気もする。自分の場合、結構ビニールを根気強くガジガジかじってる派。破れたビニールからまだ中に残ってるお菓子の粉が染み出てくるのもまたひっそりとウマイ!!
味としては酸味の付いてないラムネ菓子みたいな感じではあるけど、ラムネよりほんのすこしねっちゃりしている食感で、口どけ感もラムネ的といえそう。
目新しかったりする味ではないけど、地味にウマイ!
まとめ
とにかく昔ながらの駄菓子といった感じで、食べ方は一周回って斬新だったりもしかねない個性のあるお菓子と言ったところ。
味も駄菓子相応に非常にシンプルで、値段ももちろん安め。
・購入場所:スーパー
・購入価格:30円(税抜き)
原材料名 |
ぶどう糖、ゼラチン、香料 ・内容量:7g ・名称:菓子 |