紙で出来た細長い筒状のパッケージに入っている定番的なチョコレート。
いかにも昔からありそうではあるけど、実際に1961年発売とかなりのロングセラー品なのである。
目次
このお菓子の特徴とか
内容量は32グラム入りで、チョコとしては多くも少なくもなさそうなお手ごろなボリューム感ともいったところ。
また、筒状で蓋の開け閉めがしやすく、携帯性も良く傍らに置いておいてちょこちょこと食べたりするのにも適しているとも言えるのである。
そして、「とりあえずマーブルというのは何だ?」と疑問に思ってきたので調べてみると、マーブルというのはまず大理石とのこと。
ならば、なぜ大理石なんだとも思ったりもしたんだけど、実のところマーブルチョコの名前の由来は大理石の事ではなく、おはじきの事もマーブルというらしく、このお菓子の形がおはじきに似てるからで、つまりは「おはじきチョコ」といった感じ。
やはり「おはじきチョコ」というレトロな感じの名前より「マーブルチョコ」のほうがスムーズな響きなのかもしれない。
とりあえず、開封!
さっそく筒のフタをスポッと外してみると・・・
シール入りなのである
筒の中には横長の「世界の旅シリーズ」といった割とユルめのイラストが描かれたシールが入っており、全49種類もあるらしい。これをお菓子のおまけとして自力で集め切ろうと思うと結構ダブると思うので、よほどのマーブルチョコ好きでもないとコンプリートは大変かもしれない。
皿に乗せてみる!!
直径1.3センチほどの大きさでオレンジ色やら黄色やらと、なかなか派手にカラフルなおはじき状のお菓子。原材料表によると着色料として、スピルリナとかイカ墨とか少し変わった名前が見られたりするのも特徴といえそう。
見ためはズバリおはじき型で、エムアンドエムズやハイエイトチョコといったお菓子ともだいたい同じような見ためをしているけど、それらと比べて違いがあるとすれば、時々キャラクーターの絵が付いている事なのである。
この絵もなかなか芸が細かいところがあり、よく見てみると結構バリエーション豊富。茶色いチョコに書かれた絵は、その濃い色の中に埋もれかかっているような気がする。
というわけで、食べてみる!
早速実食(`・ω・´)
噛むと表面はカリカリとした殻状になって妙に弾けたようなリズミカルな食感が食べるモチベーションを増大させてきて、食感だけでも惰性で喰いまくれてしまうシンプルながらも良い完成度をしているお菓子。(それゆえに似たタイプのお菓子もロングセラーものが多いんだろうけど)
表面の殻を歯で割れば、中身のチョコレートは甘さあり若干ビターさもありな口当たりで、このチョコだけだと甘すぎたり単調化してしまいがちなんだろうけど、表面の殻との食感的なメリハリあるバランスもあって結構飽きずに最後まで食べれるのも良いところ。
まとめ的なもの
エムアンドエムズと比べると匂いなどにクセが無く、ハイエイトチョコやわなげチョコに比べれば携帯性良しとメリットがハッキリしていたりもするので、この手のお菓子の中では最も融通が利いてるような感じなのも良いところ。
ついでに「シール集め」という、昭和菓子的なさりげない面白みも加わってるのも個人的には好きなところかもしれない。
・購入場所:スーパー
・購入価格: 102円
原材料や成分表のデータ
原材料表
【2018年のもの】
原材料名 |
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・内容量:32g |
【2016年頃のもの】
原材料名 |
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・内容量:32g |
成分表
【2018年のもの】
【2016年頃のもの】
栄養成分表示 |
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エネルギー:161kcal |
たんぱく質:1.8g |
脂 質:7.4g |
炭水化物:21.8g |
ナトリウム:16mg |