このお菓子もかなり昔から存在しているお菓子で、自分が子供のころから食べてた記憶があるぐらいのロングセラー度。
ならば、いつ頃出たのかというと、その発売は何と1972年。昔ながらのお菓子と言ったところなのである!
そして、欧風せんべいというだけあって、パッケージには赤と黒のウォーカーショートブレッドを思い起こしそうなチェック模様もピケエイトのトレードマーク的なところといえそう。
このお菓子の特徴とか
ピケエイトを作っているメーカーは三重県伊勢市のマスヤで、有名どころなお菓子というと他にもおにぎりせんべいなんかも作っているメーカー。
そしてこのピケエイト、実は東日本エリアではあまり知られていないお菓子であるらしい。自分の住んでる地域では馴染みのあるものでもあるので、意外といえば意外。
そして内容量は62グラムで、カロリーは301kcal。
袋の説明によれば、北海道産の発酵バターが使われているのも特徴といったところ。
とりあえず、開封!
皿に乗せてみる。
縦(というか長いほう)約5センチで横約3センチほどの四角くて、ほぼ一口サイズともいえる煎餅。きっちりと図ったような長方形という感じでも無く、すこしデコボコとしていたり一個一個に大小差があったりするような形状で、それもまた素朴感を出している感じ。
色は軽いタイプの煎餅らしさのある白色をしており、表面は軽くヒビの入った質感で細かくツヤがあるのも見た目的な特徴。また、ところどころが焼き上がり感のある茶色になっているのもうまそうだったりするところ。
さらに特徴的なのはその芳醇さのある匂いで、煎餅でありながらも香ばしくバターの甘い香りを放っているのである!
というわけで、食べてみる!
さっそく実食開始(`・ω・´)
食感は歯に負担がかからないような感じのサクサクとした軽めの煎餅で、表面から中身までサクリとくる歯ざわりが何とも心地よいといえるところ。
表面は丸みのある塩味に覆われており、バターの風味も絡んでいるのもあって塩気以外にもマイルドさが加わり素朴なだけに終わらずウマイ!何気に匂いだけかいでると「この菓子はあまいのか?」といった一瞬気の迷った予想もしてしまいそうな香ばしさもあるけど、実のところは塩味の煎餅なのである。
時々広がってくるバターの風味が、塩味につられて黙々と食べているような流れをいい意味で変えてくるのも、このお菓子の長所のひとつといったところで、そこそこの量がありながらも結構一気に食べ進めて行けたりする部分もあったりもするお菓子。
まとめ的なもの
強すぎないけど確実に存在感のある塩味が、良い感じに後味まで伸びてくのがウマさのポイントといった感じ。
またバターの風味があるので、まったりした口当たりも良くシンプルさ以上のパワーもあるのが良いところ。
素朴な食感と口当たりの良いバターの風味が良い具合に合わさり、飽きずに食べれるお菓子なのであった。
・購入場所:スーパー
・購入価格:98円(税抜き)
原材料や成分表のデータ
原材料表
原材料名 |
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・内容量:62g |
成分表
栄養成分表示(1袋あたり) |
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エネルギー:301kcal |
たんぱく質:4.0g |
脂 質:12.1g |
炭水化物:44.0g |
食塩相当量:1.04g |