
パピロというお菓子にもいろいろ種類があるけど、代表的なものと言えばやはりコレでなのである!
目次
見た目通りのレトロ菓子!
フレンチと名前についてるだけに、袋の配色のフランス的な3色ラインが少し特徴的といえそう。
デザイン的にも明らかに昭和菓子っぽいオーラを発しており、いつ頃発売されたものなのか気になったので調べてみたりもすると、その発売年は昭和37年(1962年)といった、かなりのロングセラーっぷり。

他にも味のバリエーションがあるのである!

今回のフレンチパピロはこのシリーズの中でも最も基本的な味なんだけど、他にも抹茶パピロやさくらパピロ、ラムネパピロといったような、味のバリエーションもあったりするのも特徴。(基本的にはクリームの部分の味が違うのである)
とりあえず、開封してみる!
袋を開けると個包装入り。結構たくさん入っていて、ボリューム感はバッチリ。値段も100円程度なのでコスパの良いお菓子といえるかも。

皿に乗せてみる!

板状のビスケットのような感じの焼菓子の生地をクルクルと巻いた筒の中には、白いクリームがニュッと詰まったており(時々めいっぱいクリームがはみ出しているのもある)、表面に軽く着いた焼き目はちょっとしたこんがり感もあり少しウマそうな要素を発揮!
そして、長さは5センチ弱、横の直径は1.7センチほどの一口サイズとしては気持ち長めかな~といったような大きさで、指で少し強めにつまんんでみるとクッキーやビスケットと比べて割と頑丈さのある質感といったところ。
鼻を近づけてみると、こんがり性を伴った甘い香りをしており、ゴーフルだとか落花せんべいだとかそういった方向性のいくらかある匂い。

というわけで、食べてみる!
コーヒーでも飲みつつ実食(`・ω・´)

ガリガリっとしたような軽めの煎餅みたいな歯ざわりの焼菓子は、こんがりと焼けた感じのほろ苦い風味もありつつ、甘味もあって素朴にウマい感じで、強烈に甘すぎる事も無く、また、あっさり過ぎる事もないぐらいの甘み度といったところ。
そして中身にはすこしニュルっとしつつもフワッとしたような舌触りのクリーム。このクリームは他のお菓子に例えるとモロッコヨーグルみたいな食感で、堅めの焼菓子部分とは対照的に随分と緩やかで柔らか。このちょっと堅めの焼菓子と妙に柔らかめのクリームの食感差がちょっとした楽しみドコロなのである。
まとめ的なもの
ある意味駄菓子の一種にも思えるような、どこか昔ながら的な野暮ったさがありつつも、それがある種の持ち味みたいな感じのお菓子。
割と廉価で量のあるお菓子でもあるので、コーヒーや紅茶を飲む時のちょっとしたおやつには向いてそう。
パッケージのも昔ながら感があって、これぞ昭和のお菓子・・・といえるところかもしれない。
・購入場所:ダイソー
・購入価格:108円(税込み)
原材料や成分表のデータ
原材料表
原材料名 |
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・内容量:90g |
成分表
栄養成分表示(90gあたり) |
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エネルギー:479kcal |
たんぱく質:4.1g |
脂 質:24.4g |
炭水化物:60.8g |
食塩相当量:0.2g |