餅太郎とよく似た駄菓子:菓道の「どんどん焼」を食べる!

どんどん焼1

袋を見てみると「どんどん焼」という名前ゆえかは分からないけど、太鼓をドンドン叩いているイラストがついていたりするデザイン。

右上には「ソース味」とも書かれいるものの、ソース味以外の味(キムチ味)は一度たりとも店屋で見たことが無い気もする。

菓道 どんどん焼

何気にこのお菓子、コンビニで飲み物を買う時、なんとなく軽く何か食べたいなという時に、安いのもあってついで買いする事の多かったりする菓子のひとつといえるかも。

どんどん焼2

【発売年】

餅太郎と双璧を成す、というかよく似ている菓道の駄菓子で昔ながらのロングセラー。餅太郎の方が少し昔からあるので、どんどん焼のほうがどちらかというと派生商品的なものなのかも。(ちなみに餅太郎の発売年は1976年、どんどん焼の発売年は1979年)

今回は菓道の定番ロングセラー駄菓子を食べてみる事に!菓道の太郎菓子キャベツ太郎、チョコ太郎、玉葱さん太郎・・・みたいな感じで、菓道のお菓子には太郎とつくもの...

【内容量やボリューム感】

食べきりサイズ的な小さな袋入りで、内容量は12g。

袋菓子やらおにぎりやらパンやらをまるまる1袋食べるほど腹は減ってないけど「少し何か食べたいぞ」という時には、この多すぎず少なすぎない量がベストな感じがするボリューム感といったところ。

【袋の説明】

袋の説明を見てみると、

こんにちは、この度は「どんどん焼」をお買い上げいただき有難うございます。私「どんどん焼」は上質な原料を使用し、サラダ油でフライにして、ソースを混ぜ、口当たりよくあなた様のお口に合います様調理いたしました。どうぞ私「どんどん焼」をご賞味していただき、むかしなつかしい味を思い浮かべていただきたく思います。

どんどん焼3

と、何となく選挙とかの自己紹介みたいな言い回しの説明文が、とうとうと書かれていたりするのも、いかにも菓道の駄菓子といった感じ。

とりあえず、開封!

皿に乗せてみる(`・ω・´)

一口サイズとしては小さ目といえる小粒のやや四角ばったあられ菓子で、色はどことなくコンガリさを感じさせる薄茶色。表面にはアオサがパラパラと散らしてあり、多少ではあるけど彩りに貢献しているのである。

どんどん焼4

また、何個かに一個の割合で「ソース過剰」になっているような感じで、こげ茶に近い特濃状態のものが見られるのも、こういった駄菓子にはよくありそうなイレギュラー。(でも、何気にこれがうまかったりもするけど)

さらに言うと、お菓子全体に帯びている「いかにも酸味のありそうな香り」もうまそうな感じに拍車をかけているのであった。

食べてみた感想!!

というわけで、食べてみる!

どんどん焼5

口に入れた瞬間から鋭さのあるソースの酸味が出迎えてくるいかにも駄菓子的な味。このキレのある酸味がどんどん焼の味の最強の特徴ともいえるところで、実際にこの酸味の勢いは侮れず、口当たりの良さにつられて一袋ぐらいならたちまちのうちに食べきってしまうので、どんどん焼をを買う時は大抵無意識に二袋買っていることが多いのである。

さらには数個に一個入っているソースが濃厚化して黒くなっているものは、やはり見た目同様な味も随分濃いので、普通の濃さのものとの妙な格差もなんだか楽しかったりするところ。

また、申し訳程度にちょっぴりと入っているピーナッツは小ぶりで見た目には堅そうな感じだけど、いざ噛んでみると結構フニっとやわらかく結構甘め。これもまた良いアクセントで、あられだけで単調にならない効果もあるのが嬉しい要素でもあるかも。(でもたまに袋詰めにムラが出来るのか、袋の説明によるとまれにピーナッツが入っていないこともあるらしい)

まとめ的なもの

カリカリ感で攻めてくる軽い歯ざわりのあられといえる駄菓子で、特徴的なのはジワジワと効いてくるその酸味。後味にまで酸味は力を発揮して、地味だけど確実に余韻を残していくのである!

ビジュアル的には餅太郎と同じような感じだけど、このソースの酸味が存在感を奮っている分、好み度的には餅太郎以上に好きなのである。

また約20円ほどの値段で、そこそこの量が入っているのも長所かもしれない。

といったわけで、どんどん食べたくなる味の駄菓子といったところ。

・メーカー:菓道
・購入場所:スーパー
・購入価格:20円

原材料や成分表のデータ

原材料表

どんどん焼6

原材料名

小麦粉、植物油脂、でん粉、ソース、砂糖、アオサ粉、ピーナッツ、香辛料、食塩、調味料(アミノ酸等)、酸味料、カラメル色素、膨張剤、(原材料の一部に大豆、乳成分を含む)

・内容量:12g
・名称:菓子

【成分表:無いタイプ】

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