このミレーフライ、昔から時々食べているビスケットなんだけど、実はこれ、愛知県周辺や高知県のローカル菓子であるらしい。
自分は愛知県民なのでミレーフライには子供の頃から普通に馴染んでるのもあって、これがローカル菓子であることを知ったのもこういうブログを始めた以降の事でもあるかも。
ちなみに、高知にも同様のお菓子があって、その名もミレービスケット。若干名前が違うものの中身はなかなか近しい感じのなのであった!
案外、日頃食べてるお菓子が実は住んでる地域ならではものだった、という事も結構あるのかも。
名古屋のワタヨシ製菓のミレーフライ
そしてローカル菓子という事で、メーカーもズバリ地元である名古屋市西区の渡由製菓(ワタヨシ製菓)という会社。
ミレーフライに関してあれこれと思い出してみると、よく食べてたような気もするし、あんまり食べてなかった気もする・・・、といった感じの馴染みがある割には非常に記憶に曖昧なお菓子でもあるものの、味はしっかりと記憶に焼き付いてはいるので、それなりの回数は食べてきてたりもするビスケットといえそう。
それにしてもミレーってどんな意味なんだろうか?と、気になって検索してみたけど、よくわからなかったかも・・・。
内容量は100グラムでカロリーは1袋あたり483kcal。
スーパーだと、これより多く入っているタイプのほうを見かける事も多いので、何となく100グラムのは少量タイプみたいなイメージも持っていたりするのである。
というわけで、開封!
まずは皿に乗せてみる!
直径およそ3.5センチの平たいメダル型をしたビスケットで、ふちが軽く花まる模様的なギザになった形状をしており、裏まで貫通している空気穴が10個空いているのも特徴。
真ん中に文字(MIRE)が刻印されていたり、端側に模様がデザインされていたりするのは、どこかマリービスケットを彷彿とさせる部分もあるかもしれない。
色合いは深みのある茶色で、表面はツルッとして軽くツヤのある質感をしており、塩粒がところどころにポツリと見られるのである。(まれに妙にこんがりしているものが混じっているのも良い)
手ざわりはやや固めで、少しこんがりとしたような香ばしさの混じったシンプルな甘味のある香りがウマそう。
というわけで、派手な部分は無いけど、素朴感はなかなかのものといえるかも。
さっそく食べてみたのでレビュー!
早速実食してみる。
ポリポリしたような歯ざわりの生地でしっかりした堅さをしたビスケットで、食べていると、ほっこりとしたような丸みのある甘味が、にじみ出てくるかのように広がってくるような味。
フライと名の付くだけに後味には軽く揚げ物感がただようのも、どこか揚げドーナツのようなものが頭をチラついてきそうなウマさなのである。
また、表面にはアクセント的に塩が少々。アクセントに塩味をガッチリ聞かせてくるビスケットやクッキーもあるけど(それはそれで大抵は好きだったろもする)、比較的塩加減は隠し味ぐらいなバランスで、口に入れた直後ぐらいに軽く塩気が感じられるかなといったところ。
まとめ的なもの
味的には「まさしく昔ながら系ビスケット」といったところで、その昔ながらのビスケットの中でも特にあっさりしてると言えそうな味。近い味のお菓子だとギンビスの「アスパラガスビスケット」あたりに近いんだけど、それよりもあっさりしてるかもしれない。
クセが非常に少なくやさしい味で、飽きがこない感じなのが良い!!地味にウマイといったお菓子。
・購入場所:ローソン100
・購入価格: 108円
原材料や成分表のデータ
原材料表
原材料名 |
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・内容量:100g |
成分表
栄養成分表示(100gあたり) |
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エネルギー:483kcal |
たんぱく質:7.7g |
脂 質:19.8g |
炭水化物:68.4g |
ナトリウム:260mg |