メガネ型の駄菓子:「フルタ ハイエイトチョコレート」を食べる!

ハイエイトチョコ1

今回はロングセラー駄菓子のひとつでもあるフルタのハイエイトチョコ。

これもまた、外観のデザインの時点で、昔ながら感たっぷりともいえるかも。

見た目だけでなく、実際に、かなり昔からある駄菓子で、過去に「もうとっくに無くなってるとばかり思ってたらまだあったのか」、と思ったこともあるくらいのロングセラー菓子。

ちなみに語呂合わせで、8月18日がハイエイトチョコの日とされていたりもするらしい。

8の字型あるいはメガネ型「フルタ ハイエイトチョコレート」の特徴など

よく似たお菓子(というか多分中身は同じ)として、わなげチョコといったものも存在。

見た目からして、わなげチョコと来たら、対してめがねチョコと名乗ってもよさそうなものの、何故かハイエイトチョコという名前なのであった。

ハイエイトチョコ2

【発売年】

はたから見てもロングセラー菓子的な雰囲気全開な、このお菓子の発売年は1967年。なんとも50年モノの駄菓子といった一方、相方のわなげチョコのほうは1968年の発売。

わなげチョコのほうがシンプルな形な分先に出てるかな、と予想してたんだけど、実はハイエイトのほうが先だったという事実が!

【メーカー】

メーカーは大阪のフルタ製菓で1961年設立。

ちなみにフルタというと、セコイヤチョコレート(1976年)やむぎっ子(1978年)、ドレミソングチョコ(1979年)などといった、地味にロングセラーなお菓子の多いメーカーといったところ。

【ボリューム】

メガネのフレームに相当する部分にマーブルチョコが入っていて、内容量は14個入り。

一回ですんなり食べきれるぐらいの量ともいえるかもしれない。

実は輪ゴムを付ける穴もある

さらにはこのお菓子、メガネの穴とは別に、縁っこのほうに何やら意味ありげな非常に小さな穴が2つ・・・。

この穴は一体!!

ということで2時間(というのは嘘で、実際は2秒くらいしか考えてないけど)ほどの熟慮の末、ここの穴に輪ゴムを通してめがねになるよ。といったメーカーの気づかいである事に気づいてしまったかも。

とりあえず・・・気づかいを無にするわけにもいかないので輪ゴムを通してみた。

ちなみに輪ゴムはスーパーで惣菜とかを買う時のパックを閉める時の輪ゴム。

ハイエイトチョコ3

といった感じで、輪ゴムの再利用という微々たるエコロジーだかエコノミーだかを実践してしまった気がするところで・・・

さっそくメガネを付けてみる!

・・・と思ったけど、子供向けなのか穴とかの横幅が狭くて、ぶっちゃけサイズが合わない。

(´・ω・`)

*ちなみによいおっさんのみんなは、このメガネを外すのを忘れてうっかり外に出たりすると、おまわりさんに声をかけられたりするかもしれないので気を付けよう。


といった冗談はさておき。

とりあえず、開封!

ツルッとしていて、ツヤのあるカラフルな見ため。

マーブルチョコとかエムアンドエムズと大体かぶってる見た目。どれもロングセラーだし、その昔にはもっと同タイプのお菓子がたくさんあったんだろうか?

ハイエイトチョコ4

というわけで、食べてみる!

外はカリカリしてるけど、中身はかなり甘めのチョコ。外と中の食感差がなんともウマいタイプの菓子。

このタイプのマーブルチョコ系菓子は見た目だけでなく、味もだいたい同じ感じがするのは気のせいだろうか?

昔からの馴染みの味でもあるので、オーソドックス感は否めないけど、たまに食べるとウマイかな、といったところ。

・メーカー:フルタ製菓
・購入場所:スーパー
・購入価格:43円(税抜き)

原材料などのデータ

ハイエイトチョコ5

原材料名

砂糖、カカオマス、乳糖、植物油脂、全乳粉、デキストリン、水飴、加工でん粉、卵殻Ca、光沢剤、乳化剤、着色料(赤ビート、クチナシ、カラメル、カロテン、紅花黄、フラボノイド、増粘剤(アラビアガム)、香料、(原材料の一部に大豆を含む)

・内容量:14粒
・名称:準チョコレート

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