海外菓子というと、チョコレートでがっつりとコーティングされたような派手なのをついつい思い浮かべてしまいがちだけど、今回は実にシンプルなビスケット。
なんとなく遠巻きに見るとハムか何かにでも見えなくもないシルエットをした、筒形にダイレクトに包装されているタイプのビスケットなのである。
目次
ポルトガル原産の輸入菓子
ビエイラ・デ・カストロというポルトガルのメーカーが製造しており、このメーカーのものは以前にもウエハースを食べた事も2回ほどあり。
海外のお菓子ではあるけど、このメーカーのお菓子は何となくスーパーでも割とよく見かけるかなといった印象もあるかもしれない。
ボリュームが多くて廉価なのである
箱に入っていない簡易な包装で、なおかつシンプルなビスケットなのもあるだろうけど、内容量は200グラムで値段はスーパーで120円ほどと結構安め。マリービスケットタイプのお菓子は全体的にコスパの良いものが多いけど、特にコスパが良い部類に入るかもしれない。
といった感じで、東南アジア系の輸入菓子も安いものが多いけど、それに匹敵するぐらいのコスパの海外菓子の部類にも入りそう。ウエハースも安かったので、このメーカーのお菓子は全体的に結構安いものが多い気もする。
とりあえず、開封して中身を見てみる!
包装を剥がしてみるとこんな感じ。
皿に乗せてみる。
直径6センチほどのメダル型をした薄茶色のビスケットで、さっぱりとした焼き上がり感をしており、中央には「MARIA」の文字。(ちなみに森永のマリービスケットの場合は「MARIE」と書かれている)
その上下に16個の空気穴が開いており、縁にはマリービスケットの特徴の一つともいえる、ギザギザっぽさを演出させるような線の模様がデザインされているのであった。
そして、匂いは一瞬の間、鼻に滞在しそうな感じの、どこかふんわりとしたような甘みのあるビスケットの香り。この手のビスケットのやんわりとしたような匂いは、意外とウマそうな香りなのもあって再確認するかのごとく2度匂いをかいでしまう事が多い気がする。
食べてみたのでさっそくレビュー!
早速実食開始(`・ω・´)
乾パンのようなカッチリとした質感の、ビスケットの中でも最もオーソドックスなタイプともいえるお菓子。このお菓子ならではの独特なマリービスケット感がある・・・というわけでは無く、見ため通りの食感ともいえるかもしれない。
クセの少ない分、パンチのようなものは基本的に無いものの、安定感のある食べ応えというか、飽きずに食べまくりたくなる様な気軽にかじれるおやつともいえる感じ。
また、シンプルで甘味も強すぎるわけでもないので、ジャムを付けたりバニラアイスの乗せたりといった感じの融通もかなり利くお菓子ともいえそう。
まとめ的なもの
食べる前からだいたいの味の予測がしやすいお菓子とも言え、「謎のお菓子」という要素も少なく、それゆえに手堅い味といったところ。
また安価でボリュームがあったりするので、たらふく食べたい時には良いかもしれないビスケットなのであった。
・購入場所:スーパー
・買った値段:118円(税抜き)
関連記事:素朴なビスケットの超定番!:森永の「マリー」を食べる!
原材料や成分表のデータ
原材料表
原材料名 |
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・内容量:200g |
コメント
これ前ダイソーに売ってたんですけど、いつのまにかなくなってたんですよね。見つけたときに買っときゃよかった…
何気に少しマイナーな輸入菓子だと気に入ったけど次見に行ったらもう無かったとかザラなので、また食べたいけどもう見かけない・・・的なお菓子も何種類かあったりします。