パッケージ的にもなかなかシンプルさのあるラムネで、京の手仕事とあるだけに、メーカーも京都の伊藤軒というところ。
この伊藤軒というところは創業が1864年(元治元年)と超が付くほどの老舗であるらしい。
このお菓子の特徴など
内容量は90グラムで、「たまラムネ」というだけに球の形をしているのが特徴。
シンプルでありながらもカラフルだったりするのも、ラムネらしさのひとつといえるかもしれない。
とりあえず、開封!
皿に乗せてみる!
手ざわりはサラサラとしている2センチほどの大きさのラムネで、ちょうど一粒ずつコロコロと食べたくなる様なお手ごろな一口サイズ。しかしながら、これぐらいのサイズでも、ラムネという小粒なものが多いジャンルとしては、まあまあ大きな部類といえるかもしれない。
まんまる的な球状ではあるものの、端の方には土星の輪を思いっきりディフォルメしような、あるいは鈴みたいな形を思い起こさせるようなフチの段差があるのも外見上の特徴。このタイプの球状のラムネには割とよくこんな感じのフチの段差があるのは何故なんだろうか?転がってしまった時のストッパーだったりするのか、それとも固めるときの型の形なのか、とかあれこれ思いつつラムネを眺めているのであった。
さらに見た目に関しては、ラムネの定番カラーである白色以外にも、赤(というかピンク色)、水色、黄色といったカラーバリエーションもあり、数の比率では白色のものが圧倒的に多め。そして、いずれも淡い感じの色付けで純朴さのあるビジュアルといったところ。
また、普通のラムネと若干匂いが違ったような感じでもあり、どこか和菓子的な甘い香りで、色による匂いの違いは特に無さそう。
というわけで、食べてみたのでレビュー!
早速実食開始(`・ω・´)
最初の歯ざわりは、ラムネとしては堅そうな印象をフェイントのように抱かせてきながらも、実際に噛んだら一気に怒涛のように崩れ去るような口どけ。かといって細かい粒子的なサラサラ感の一本調子でもなく、少しカリカリとした砂糖の大きめな粒のような歯触りも余韻的に残るのである!
また、匂い同様に色ごとの味の差は特にないかなといったような印象で、果汁の味が付けられているような感じでもない、といったところ。「いや、実はやっぱり色ごとに味が違うのでは」とか思い、確認しながら食べながら食べていたりもしていたんだけど、違いあったとしても割と微差みたいな感じかもしれない。
甘味や酸味はそれほど強烈というわけでも無く、素朴感のある味わいで、一通り溶けた後に残る酸味は、やはりラムネ菓子ならではの特に好きな要素といえるところ。
まとめ的なもの
典型的な「シンプルだけどウマイ」系のお菓子で、淡い感じが好印象。ラムネ自体好きなお菓子なので、割と一気に完食完了。
ラムネとしてはやや高級な価格帯でもあるけど、たまには「たまラムネ」も良いんじゃないか!と地味なダジャレでも発したくなるところ。
・購入場所:スーパー
・買った値段:230円(税込み)
原材料や成分表のデータ
原材料表
原材料名 |
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・内容量:90g |
【成分表:無いタイプ】