パイ菓子というと、源氏パイとかうなぎパイみたいなサクサク系の物もあるけど、今回のチョコパイのようなケーキタイプのパイもあるのである。
そして、このチョコパイもかなりロングセラーなお菓子で、発売されたのは1983年(昭和58年)。ちなみに同年はカロリーメイトの発売年でもあるのであった。
このお菓子の特徴とか
内容量は6個入りで1個当たり標準32グラム。(1箱当り換算だと192グラム)
そして、カロリーは1個当たり161kcalで、1箱当りに換算してみると966kcal。ケーキなのもあってか、一人で食べるなら2~3くらいに分けようかなと思うぐらいには、カロリーは高めかもしれない。
また、今回買ったチョコパイの箱には、裏に何やらペーパークラフトが付いていたりもするのであった。
さらに箱のサイドを見てみると「レンジで温める」という食べ方もあるらしい。敢えて表面のチョコレートを溶かしたりするんだろうか?
とりあえず、開封!
といったところで、箱を開けてみる。
中身はそれぞれ一個ずつの個包装入り。
皿に乗せてみる!
直径は6.5センチほどをしており、どらやきをもう少し平たくしたような形をしたケーキで、よほど大きな口でもない限り一口サイズにはならなさそうな大きさをしたお菓子。
表面は、チョコレートで割とまんべんない感じにコーティングされているので、ビジュアル的になんともウマそうでもあるかも。
チョコレートのかかり具合は上側は軽くゴワゴワとした感じになっており、下側はピタッと平たく、さらに横側は2枚のケーキの狭間にチョコレートが溜まり込んだ感じになっていて、横側が少しチョコ厚になってるがウマそう。
そして、匂いは甘さの中にビターさのある方向性のチョコレートの香りに、少しフワッとしたような要素が混じった香り。
というわけで、食べてみる!
まずは包丁で切ってみる。すると断面はこんな感じ。
さっそく実食開始!!
菓子パンにも近いようなフカフカとした食感の生地と、ほんのりとフワッと来る口当たりもいかにもケーキの類といった感じ。
あまりユルくない感じのホイップっぽい舌触りのクリームで、チョコレートとは定番の組み合わせともいえそう。
また横側の溝にたまったチョコレートの層が、パリッとまでは行かないけど軽く堅くなっているのも食感的なアクセントのような感じで良かったりもするところ。
まとめ的なもの
割と厚さとサイズがあるので、かぶりつき感みたいな食べ応えを味わいたい時には良い感じのボリュームのあるお菓子。
甘さに極振りという感じの味でも無く、チョコレートのビターさがよい感じに甘さと釣り合っていたり、中のケーキやクリームもそれほどクドさも思いの他少なかったりするのも長所と言えそう。
・購入場所:スーパー
・買った値段:198円(税抜き)
原材料や成分表のデータ
原材料表
原材料名 |
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・内容量:6個 |
成分表
栄養成分表示(1個あたり) |
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エネルギー:161kcal |
たんぱく質:1.8g |
脂 質:9.7g |
炭水化物:16.8g |
食塩相当量:0.13g |