いかにも昔ながら感をかもしだしているパッケージデザインをしたお菓子。
関西で有名なお菓子らしい。
満月ポンという名前自体は聞いた事があるけど、食べるのは今回初めてかも。
ポンというと、米や麦をポップコーンの白い部分みたいに膨れさせた、いわゆる「ポン菓子」を思い出したりもするんだけど、この満月ポンに関しては袋越しに見た感じではポン菓子というよりも丈夫そうな煎餅にも見えるのである。
このお菓子の特徴とか
内容量は80グラムで、カロリーは100グラムあたり368kcal。80グラム当たりに換算すると294.4kcalといった感じ。
また、原材料は小麦粉・しょう油・砂糖・食塩・調味料(アミノ酸)といった5種類で構成されているので、非常にシンプル。
袋には説明が書かれていたので、とりあえず読んでみるとこんな感じ。
満月ポンはおしょう油を霧状にして吹き付けて味付けしています。
通常品は、11秒間吹き付けますが、「濃い~味満月ポン」は「16秒間」吹き付けて、濃い味付けにしています
何秒間醤油を吹き付けたといった感じで、結構具体的に濃度感が説明されているのである。
とりあえず、開封!
皿に乗せてみる!
直径6センチ・厚さ7ミリほどの大きさでちょっと大きめだけど、一口サイズでもいけそうな感じ。
オーソドックスな煎餅と異なり、側面が直角になっていて輪切り感があり、どこか大根かなにかを薄く切って醤油で焼いたみたいなビジュアルで、煎餅としてはざらつきの少ないツルっとした表面の質感なのである。
また、表面にはタレのテカリのようにツヤがあり、つまむと軽く指がベタリとする手ざわり。煎餅としては角ばっているけど、ポン菓子要素はあるためか随分重量的には軽め。表面は、爪でつつくとカツカツいうぐらいの堅さといった感じ。
というわけで、食べてみる!
さっそく実食開始!!
満月ポンを食べるのは初めてなので、通常と濃さのものとの比較は分からないけれど、確かにしょうゆの味が濃い!
塩っ気もあるほどに、タップリかかった醤油感はあり、少しコンガリとしたような風味もあり。
特に片面が平たいので、そっちの面を下にしてカジると、くわえた時に舌にぴったりと貼りつくような感じになって醤油の濃厚さが味わえるのである。
固さは、ハッピーターンとかのようなソフトタイプ煎餅よりは堅く、オーソドックスなバリバリしたタイプの煎餅よりは柔らかめで、表面はパリパリとしつつ中身はやわらかな歯ざわりといったところ。
まとめ的なもの
味的にもシンプルな昔ながら感のある煎餅で、地味ではあるけどウマイかなといったお菓子。
コスパも良いのも特徴といえそう。
・購入場所:スーパー
・買った値段:128円(税込み)
原材料や成分表のデータ
原材料表
原材料名 |
---|
・内容量:80g |
成分表
栄養成分表示(100あたり) |
---|
エネルギー:368kcal |
たんぱく質:10.8g |
脂 質:1.6g |
炭水化物:77.6g |
ナトリウム:1.46g |