イタリアのお菓子：VICENZIの「ミルフィーユパイ チョコレートクリーム」を食べる！

今回はイタリアのメーカーのパイ菓子を食べてみた。

実のところこのMATILDE VICENZIと書かれた箱のロゴに何だか見覚えがあったりするので、前にもこのメーカーのお菓子を食べている可能性は高そうだけど、どのお菓子だったか忘れてしまった・・・
(´・ω・｀)

また、パッケージには「MILLEFOGLIE D’ITALIA Bocconcini」と書かれていて、これがこのお菓子の正式名称の可能性がありそう。

このBocconcini（ボッコンチーニ）というのは、調べてみたところでは、「一口大」とか「ひとくち」という意味。小型のお菓子なんだろうか。

このお菓子の特徴とか

まずはボリューム的なものを見てみると、内容量65グラムでカロリーは348kcalといった感じ。

そして、箱の裏にはメーカーのVICENZIに関する説明。

VICENZIは1905年にイタリア・ヴェローナで創業したイタリアを代表する老舗の菓子メーカーで、その製品は今ではイタリア国内だけでなく、世界中で愛されています。
彼らに代々伝わる伝統的な製法と、こだわりの材料で作られた焼菓子をぜひお楽しみください。

1905年というと明治38年となるので、相当昔からあるメーカーといえそう。

とりあえず、開封！

箱を開けて中身を出してみると、まずは金ピカの袋入り。

さらに袋を開けると茶色いトレイに入って8個入り。

皿に乗せてみる！

ひとつひとつの大きさはおよそ4センチほどで、ボッコンチーニと書かれているだけあって、まさしく一口サイズ。形は六角形をしていて、平たくいうとパイの実を少し大きくしカッチリとさせたような見ためをしているのである。

上側はシロップのようなツヤがあり、砂糖の粒もところどころにまぶされている外観。特に溝になっている部分に砂糖が密集しているのがウマそう。

また、上側にチョコの注入跡といえる穴も開いていて、そこが茶色くなっているのがまるでシュウマイの上に載ってるグリーンピースのごとく、模様のような見た目的アクセントにも見えるかも。

そして、匂いもチョコの甘い香りが漂い、パイの実に似た感じなので、気軽に「イタリアンなパイの実」と言い放ってもピンと来る気がする。

しかしながら、上側の茶色いコンガリ感はパイの実より強めな印象。

さっそく、食べてみる！

まずは包丁で切ってみる。

チョコは、なかなか良い感じに詰まっている印象。結構こういうふうに中身にチョコが詰めてあるお菓子とかパンって、端っこにチョロッとしか入っていなかったり、妙に少なかったりするものも度々見かけるけど、このお菓子に関しては割ときちんと入っているぞといった感じ。

とりあえず実食開始！

食感的にはチョコパイより表面の層がこんがりとしていて、砂糖の粒がザクザクとくるのも食感的な長所。

パイということで、噛むと薄いパリパリの層が無数に重なっているので、サクサク感が連打されるのもあり、噛み潰すのは食感的に超がつくほどいいのもこの手のお菓子の美味しいポイントでもあるところ。

特に上側の砂糖で固まった部分とか、真ん中のちょっと柔らかいような白い部分の生地味の強くなってるような部分の食感差も、地味に好きだったりするのであった！

まとめ的なもの

パイ菓子がこぼれやすいのはお約束ではあるけど、こぼれやすいお菓子はウマイと度々思っていたりもするので、それもまた良し！といった感じのお菓子。

また、チョコの甘さの質もパイの実に近いので、親しみやすい味でもあるところ。

海外のお菓子ではあるけど、極端に甘すぎるタイプでも無く、また、パイ菓子自体好物なので、自分としてはまた食べたくなりそうな魅力は十分あり。

というわけで、パワーアップしたパイの実のようなお菓子なのであった！
 

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